いわくつきの土地

『近所のお兄さん(25)が、自宅で首を吊って自殺しました。

自宅で営まれていたお通夜を外から見ましたが、訪問者の鳴き声が外まで漏れていて、中まで入ることができませんでした。

玄関先で、自殺したお兄さんの父親の姿が見えましたが、とても異様な雰囲気でした。首は45度に傾いたまま、顔に生気は感じず、まるで人形のようでした。

その約半年後、そのお父さんも同じく自宅で首を吊って自殺したという話を、母から聞きました。
相次いで同じ場所で自殺があり、「自殺の連鎖」が始まったと思いました。

星椎水精先生にお尋ねしたところ、自殺者2名を出し事故物件となってしまったその家の土地に、大きな問題があるそうです。
その家が建っている土地には、昔その場所で殺害された男性の骨が埋まっており、そのようないわくつきの土地に家を建てたことが、自殺の連鎖を引き寄せてしまったのでしょう。
今後、この家でまたさらなる自殺が起こるかもしれません。
土地の浄化と自殺者2名の浄霊が急がれると思いました。』